Hibariya

最近読んでよかった本

世界一わかりやすい英語の発音の授業

発音の練習に使っていた「英語耳」の情報を補完するために使ったもの。発音の方法やコツはもちろん、弱系とか、スペルと発音の関係のような便利情報があります。これを知っていれば、はじめてエンカウントする単語の発音もだいたいあたりがつけられて、例えば ceil と cell では e の発音が違うだろうということが、スペルを見ただけで予測できて嬉しい。

嫌われる勇気

ひとつだけ選ぶとすれば「課題の分離」という考え方はすきだなーと思いました。他者の課題に「介入」しないことで、そのぶん、自分から見た世界をシンプルに保てる。これはアドラー心理学というものの本とのこと。デール・カーネギーの著作には「アドラーの思想が色濃く反映されてい」るそうで、ここで改めて「人を動かす」を読み返したりすると少し違う感じに見えておもしろそうです。

なぜ、決算書が読めるヤツは出世するのか

財務諸表を読めるようになる必要を感じていたので手頃なお値段なものを購入。おおざっぱには読めるようになりました。出世の役に立ちそうかというと怪しいけど、例えば株式投資とか就職先を決めるときには有用そう。最近は貸借対照表の代わりに財政状態計算書が使われているそうです。

あなたの話はなぜ「通じない」のか

聞き手は話し手のメッセージを受け取るとき、話し手の言葉だけでなく「メディア力」も考慮する。自分の聞いてもらいたいことを聞いてもらうには、相応のメディア力が必要、という話。別の人が言うと注目されるけど「私」が言っても流されるとか、ちゃんと説明しているつもりなのに全然伝わってなかったとか。それは現在の「私」のメディア力というか、メディアとしての性質が、「私」の思っているものと違うからなのかもしれない。

なぜ、この人と話をすると楽になるのか

非・仕事のコミュニケーションは「気まずさ」を相手に戦う協力プレイのゲームだよ、とのこと。ゲームなら何度かやってるうちに少しは上手になるかもしれない。

ひとこと

タイトルに「なぜ」が入ってる本を3冊も読んでしまったのでしばらくは違う感じのものを読もうと思いました。